81plus は、WILLER社の高速バスブランディングプロジェクトにおいて、事業戦略およびコンセプト企画、映像・写真・ウェブサイトなどのクリエイティブ制作を実施しました。
プロジェクトのはじまり
新幹線や飛行機など、従来の長距離交通のプロモーションは、目的地の文化や食事・体験などの魅力をアピールして自社の交通に乗車してもらう、いわゆる「ディスティネーションキャンペーン」が中心です。
ただ、高速バスを捉えた時に、目的地の魅力をアピールするだけでは、「その場所に行ってもらえるかもしれないが、その際に高速バスは選んでもらえないのではないか?」と言う仮説を元にプロジェクトはスタートしました。
戦いの夜明け
本プロジェクトでは、ターゲットを若年層の女性に定め、テーマパークやライブツアー遠征・就職活動と、現在でもバスの利用用途として多く使われている用途を、高速バスの移動を想起していないターゲットにプロモーションを展開しました。
いずれの用途でも、静かなバスの車内で心に熱い高揚感を持って乗車していること、また高速バスは夜に出発して夜明けに到着することを考え「戦いの夜明け」と言うコンセプトを考えました。
また、会いにいこう
年末年始やお盆休みなど、高速バスは帰省用途で利用されています。特に学生や新社会人などの若年層の1人暮らしの方が帰省の際にご利用いただくことが多いです。
本作では、里帰りをテーマに家族や友達に「また、会いにいこう」と言うコンセプトで、高速バスでの帰省を訴求しました。
WILLERのいいところ
快適なシートや女性が安心して乗車できる仕組みなど、WILLERには予約から乗車まで特長的な機能や仕組みがたくさんあります。本作ではWILLERの特長をまとめつつ、各シートのコンセプトに合わせた映像を制作しました。
Web Design
上記のWILLERの用途や特長をまとめたウェブサイトを「How to Use WILLER」をコンセプトにウェブサイトをデザイン・開発しました。ハイクオリティな写真と各用途での記事を執筆し、お客様にWILLERでの旅や里帰り・就活などの移動を訴求しています。